
権田酒造は、埼玉県熊谷市に位置する歴史ある酒蔵さん。先日こちらの酒造さんが造られた、とても美味しいお酒を飲みました(詳しくはこちら>>)。
今日はそんな美味しい日本酒を作り続けてくれている、権田酒造さんについての記事を書いてみました!
歴史と伝統
創業と歴史
- 1850年(江戸時代末期の嘉永年間)に創業したそうです。
- 約170年の歴史を持つ老舗の酒蔵さんです。
- 熊谷市唯一の酒蔵として存続していらっしゃいます。

熊谷唯一の酒造さんなんだねー

歴史も長いし、応援したいね!
伝統的な製法
- 創業以来、「槽掛け(ふながけ)」という方法でもろみを搾っているそうです。
- 槽(ふね)と呼ばれる木枠に並べ、2~3日かけてゆっくり丁寧に搾るそうです
- すべての酒を槽掛けで搾る伝統を守っています。
「槽掛け(ふながけ)」とは 熟成したもろみを酒袋に採り、槽(ふね)という圧搾機の中へ平らに積み重ねる作業のことを「槽掛け」といいます。 お酒をしぼる時の昔ながらのやり方です。一袋に二升程のもろみを採り、二日から三日かけてゆっくりと圧搾すると、酒袋の目の隙間からお酒がにじみ出し、槽口から雫り落ちます。これが「しぼりたて」です。袋の中には酒粕が残ります。
弊社のお酒はすべて槽掛けしぼりのお酒です。引用元:権田酒造 酒造りの流れ

ゆっくりとかけて絞るというのが良いね!!

槽掛けしぼりのお酒・・・。美味しそうでよだれが出るー
地域との結びつき
- 地元熊谷産の「さけ武蔵」や「山田錦」などの酒米を使用しているそうです。
- 熊谷で開発された酵母を使用しています。
- 代表銘柄「直実」は、地元の武将・熊谷次郎直実にちなんで命名したそうです。

熊谷次郎直実って、『平家物語』の「敦盛の最期」に登場する武将なんだってね!

平安の武将を思い浮かべながら一杯・・・
家族経営
- 現在は7代目の兄と弟が中心となって運営しているそうです。
- 家族全員で「人が好き」という価値観を共有し、人の輪で酒を醸していらっしゃるそうです。

家族で、っていうのが良いね!

一緒に飲みたい・・・

飲みたいだけやん!
製法へのこだわり
- 伝統的な製法を守りつつ、改良を加えていらっしゃるそうです。
- 手作業にこだわった酒造りを行っていらっしゃいます。
- 伝統を受け継ぎながら、より旨い「地酒」を目指していらっしゃいます。
権田酒造さんは、長い歴史と伝統を大切にしながら、地域に根ざした酒造りを続け、熊谷の誇りとなる地酒の製造に力を入れています。

権田酒造さんは、長い歴史と伝統を大切にしながら、地域に根ざした酒造りを続けているんだね!

熊谷が誇れる酒造さんだということがわかったよ!

何より美味しいが正義
権田酒造さんの代表銘柄の「直実」はこちらでも探せます!

