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お酒とは思えないとても可愛らしい名前の「甲子林檎(きのえねアップル)」。
白ワインに多く含まれるリンゴ酸が豊富に含まれているお酒と評判です。
そんな「甲子林檎(きのえねアップル)」が美味しいのかどうか? その特徴や魅力、オススメの飲み方まで、実飲レビューしていきます!
当サイト独自レビュー!|えっ!? これで林檎はいってないんだ⁉︎

総合オススメ度:10点!
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これで林檎入ってないのが不思議!
酸味が舌で踊るわ!

マジで美味しいなぁ、このお酒

りんごの香りがする!
これで林檎入ってないのが不思議!
酸味が舌で踊るわ!

アルコール度数高いの忘れてグビグビ飲んじゃうよー
マジで美味しいなぁ、このお酒
甲子林檎とは?リンゴ酸が奏でる新感覚の日本酒
千葉県印旛郡酒々井町に位置する老舗酒蔵「飯沼本家」が手掛ける「甲子林檎(きのえねアップル)」は、夏季限定で醸造される特別な純米吟醸生酒です。
その名の通り、リンゴを思わせる爽やかな香りと味わいが特徴で、従来の日本酒のイメージを覆す革新的な一杯として注目を集めています。
「甲子」(きのえね)という名前は、十干十二支の60ある組み合わせの一番最初にあたり、物事の始まりを意味することから縁起の良い名称として親しまれています。

縁起のいい名前のお酒を飲むと、運気が上がりそうな気がする!
江戸元禄年間創業で300年の歴史を持つ飯沼本家は、「甲子正宗」の名でも広く知られており、「時代の先」を行く酒づくりを目指しています。
特徴と味わい:リンゴのような香りと甘酸っぱさが魅力
「甲子林檎」の最大の特徴は、その名の通りリンゴを思わせる香りと味わいにあります。
香りと風味
グラスに注いだ瞬間から立ち上るのは、リンゴや梨を思わせるフルーティな香り。
これは「協会77号酵母」がもたらす特徴的な香りで、日本酒とは思えないほど華やかな印象を与えます。
口に含むと、まるでリンゴをかじったような甘酸っぱく爽やかな風味が広がります。

何度も繰り返してしまうけど、林檎入ってないのが本当に不思議! 独特の酸味と甘みが絶妙で病みつきになりそう!
甘さと酸味のバランス
日本酒度は-14.5程度と非常に甘口ながらも、リンゴ酸由来の爽やかな酸味が甘さを引き締め、後味はすっきりとした印象に仕上がっています。
酸度は3.1と高めに設定されており、この甘酸のバランスが絶妙で、甘くてもべたつかない飲み心地を実現しています。
フレッシュ感
生酒ならではのピチピチとしたガス感があり、冷やして飲むことでその魅力が最大限に引き出されます。
特に暑い夏の季節には、この清涼感が心地よく感じられるでしょう。

暑い夏に爽やかなこのお酒をグイッと・・・
溜まりまへんなぁ

美味しそうに飲んでるけど・・・僕のご飯は?
原料と製造方法:こだわりの素材と技術
「甲子林檎」の独特な味わいを生み出す原料と製造方法も見ていきましょう!
使用米と精米歩合
「五百万石」と「山田錦」という高品質な酒米を使用し、精米歩合は58%まで磨かれています。
この精米歩合は純米吟醸酒としての基準をしっかりと満たしており、本格的な日本酒としての品質を保証しています。
酵母と製法
最大の特徴は、リンゴ酸を多く生成する「協会77号酵母」の採用です。この酵母は、日本酒の伝統的なイメージを覆すフルーティーな味わいを生み出す要因となっています。
興味深いことに、「甲子林檎」の誕生には柚子リキュールの研究開発での甘酸バランスの調整がヒントになったとされています。
醸造家の間で避けられてきた「酸味」というタブーに挑戦し、あえて酸を強調することで甘酸の絶妙なバランスのお酒を生み出しました。
「甲子林檎」の商品概要
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商品名 | 甲子林檎(きのえねアップル) 純米吟醸 |
生産者 | 飯沼本家 |
原料米 | 五百万石、山田錦 |
精米歩合 | 58% |
酵母 | 協会77号酵母 |
アルコール度数 | 15-16度 |
日本酒度 | -14.5 |
酸度 | 3.1 |
容量 | 720ml、1800ml |
おすすめの飲み方:最高の一杯を楽しむために
「甲子林檎」を最大限に楽しむためのポイントをご紹介します。
温度
冷やして飲むことで、その爽快感とフルーティーさが引き立ちます。特に10℃前後の「花冷え」がおすすめです。
冷蔵庫から出してすぐの冷たさで楽しむと、リンゴの風味と清涼感が最大限に引き出されます。
グラス選び
普通におちょこやグラスで飲むのも良いですが、甲子林檎の香りを楽しむにはワイングラスがオススメです。
ワイングラスを使うことで、グラスに注いだ瞬間から飲み終わるまで、その華やかな香りをより一層楽しめることでしょう。
特にフルーティーな香りを楽しみたい場合はワイングラスがおすすめとなります。
ペアリング
「甲子林檎」は様々な料理と好相性ですが、特に以下のような料理との組み合わせが絶妙です
- 和食:白身魚のお刺身や天ぷら
- 洋食:カルパッチョやシーフードサラダなどの前菜によく合います
- クリーム系パスタ:甘みと酸味がクリームの濃厚さと絶妙にマッチ
40代・50代のお酒好きに響く魅力
「甲子林檎」は、特に40代・50代のお酒好きな方々に以下のような魅力を提供します。
新しい日本酒体験
長年日本酒を楽しんできた方にとっても、「甲子林檎」のフルーティーで軽快な味わいは新鮮な驚きをもたらすことでしょう。
白ワインに多く含まれるリンゴ酸が奏でる奥ゆかしい香りと爽やかな甘み、旨みとシャキッとした酸が見事に調和した味わいは、日本酒の新たな可能性を感じさせてくれます。
健康志向にも対応
40代・50代になると健康への意識も高まりますが、「甲子林檎」のリンゴ酸による爽やかな酸味は胃腸の働きを助けると言われます。しかも脂っこい料理との相性も良いため、食事と共に楽しむのに最適です。
アルコール度数は15-16度と日本酒としては平均的なアルコール度数ですが、フレッシュで、かつ柑橘系を想わせるシャキッとした酸味も兼ね備えているためか、アルコールを感じない飲みやすさも甲子林檎の魅力の一つです。
ギフトとしての価値
リンゴ型の首掛けラベルやスタイリッシュなボトルデザインは見た目にも華やかで、大切な人へのギフトにもぴったりです。
白瓶とラベルのコントラストが非常に爽やかで、特に日本酒に詳しくない方へのプレゼントとしても喜ばれることでしょう。
ワイン愛好家にもアピール
40代・50代の方の中にはワイン愛好家も多いですが、「甲子林檎」はワインのような味わいを持ちながらも日本酒ならではの特徴も併せ持つため、ワイン好きの方にも新たな飲み物として楽しんでいただけます。
白ワインが好きな方にもぜひお試しいただきたい日本酒です。

白ワイン好きなら尚更ハマると思うよ!
「甲子林檎」を楽しむシーン
「甲子林檎」は様々なシーンで楽しむことができます。
夏の晩酌タイム
暑い夏の夕暮れ時、冷えた「甲子林檎」を一杯。
その爽やかな酸味と甘みが、一日の疲れを癒してくれるでしょう。
「夏に飲まなきゃいつ飲むの!!」というような夏酒として、特に暑い季節に最適です。

たまたまお花見の時期に飲んだけど、この爽やかさはお花見にも合う!
ホームパーティー
ラベルやボトルのデザインも涼しげで、ホームパーティーなどのちょっと特別なシーンでも、気分を盛り上げてくれます。
日本酒に馴染みのないゲストにも喜ばれる一本です。
特別な日のお祝い
記念日や特別なお祝いの席にも、「甲子林檎」はぴったりです。
通常の日本酒とは一線を画す特別感が、お祝いの場を一層華やかにしてくれるでしょう。
「甲子林檎」と他の日本酒との違い
「甲子林檎」が従来の日本酒と大きく異なる点は、そのフルーティーな香りと甘酸っぱい味わいにあります。
一般的な日本酒が持つ米の旨味や香りよりも、リンゴを思わせるフルーティーな風味が前面に出ているのが特徴です。
また、日本酒度が-16と非常に甘口でありながら、酸度が3.3と高めに設定されているため、甘さだけが際立つのではなく、爽やかな酸味とのバランスが取れた味わいになっています。これは通常の甘口日本酒とは一線を画す特徴と言えるでしょう。
さらに、生酒ならではのフレッシュ感も「甲子林檎」の魅力の一つです。
火入れを行わないことで保たれる生き生きとした味わいは、特に夏の季節酒として最適です。
「甲子林檎」の口コミ・評価
「甲子林檎」を実際に飲んだ方々の口コミでは次のような評価が多く見られます。
- 本当に林檎
- 甘く濃密な香り
- 日本酒とは思えないほど軽快
- 青リンゴのような爽やかな香り
- 甘さだけではなく酸味とのバランスが絶妙。べたつかずスッキリしている
- 日本酒でここまで表現できることに感動
これらの口コミからも、「甲子林檎」が幅広い層に支持されていることが分かります。
まとめ:日本酒の新たな可能性を広げる「甲子林檎」
「甲子林檎」は、日本酒の伝統と革新が融合した一本です。
リンゴを思わせる香りと甘酸っぱい味わいは、日本酒ファンのみならずワイン好きにもおすすめできる新感覚のお酒です。
40代・50代のお酒好きな方々にとって、「甲子林檎」は新たな日本酒の楽しみ方を提案してくれる一本となるでしょう。
夏季限定で提供されることもあるため、見かけた際にはぜひ試してみてください。その爽やかな味わいが、あなたの日本酒体験をさらに豊かなものにしてくれるはずです。
2025年の夏に向けて、ぜひ「甲子林檎」で、日本酒の新たな魅力を発見してみませんか?
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千葉県印旛郡酒々井町に位置する「飯沼本家」は、約400年にわたり日本酒を醸造し続けてきた歴史ある酒蔵です。 江戸時代元禄年間(1688〜1704年)に創業して以来、伝統を守りながらも様々な新しい取り組みを続けている魅了的な酒造です。 この記事では、飯沼本家の豊かな歴史、独自の酒造り、そして魅力的な体験について詳しくご紹介します。
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