
岩手・紫波酒造店の限定流通酒「紫宙(sisora しそら)パイナップルラベル」は、秋田酒こまちの上品な甘みと旨み、爽やかな酸味が絶妙な純米吟醸無濾過生原酒。40代50代の日本酒好きが求める深みと飲みやすさを両立したお酒です。
本記事では、この「紫宙(sisora しそら) パイナップルラベル」の特徴や味わい、ペアリング、購入方法まで、詳しく紹介していきます!
当サイト独自レビュー!|米だけなのにパイナップルの香りがする!?

総合オススメ度:8.5点!
総評:個性派のお酒! 確かにパイナップルの香りがします!
しっかりした風味なので、食事の時よりも、読書のお供に最適!
ゆっくりした時間をこのお酒と共に過ごしてね!



個性派のお酒!
食事の時より、読書のお供にしたいお酒ね!

キレよく飲めるけど、上品で心地よい余韻がたまらないね!

パイナップルの香り!
個性派のお酒!
食事の時より、読書のお供にしたいお酒ね!

パイナップルの香りが、このお酒の旨みと酸味に絶妙にマッチするね!
キレよく飲めるけど、上品で心地よい余韻がたまらないね!
紫宙 パイナップルラベル:40代50代の心を掴む、新感覚の純米吟醸
日本酒の世界は広く深く、知るほどにその魅力に引き込まれるものです。
特に、経験を重ねた40代、50代の舌は、ただ美味しいだけでなく、造り手のこだわりや物語性、そして自分好みの味わいを求め始めるもの。そんな本物志向の日本酒愛好家たちに今ぜひ注目していただきたい一本が、岩手県紫波町の紫波酒造店が醸す「紫宙(しそら) パイナップルラベル」です。
特約店限定・季節数量限定という希少性も相まって、日本酒ファンの間で話題沸騰中のこのお酒。
なぜこれほどまでに人を惹きつけるのか、その秘密を紐解いていきましょう!
紫宙 パイナップルラベルとは? – 名前の由来と基本情報
「紫宙 パイナップルラベル」は、紫波酒造店が展開する「紫宙(sisora しそら)」シリーズのひとつで、純米吟醸の無濾過生原酒です。
最大の特徴は、そのユニークなネーミングとラベルデザイン。
秋田県の名酒米「秋田酒こまち」を使用しており、この米が持つ上品な甘みと旨み、そして軽快な後味が、まるでパイナップルをかじった時のようなジューシーさと爽やかさを感じさせることから、「パイナップルラベル」と名付けられました。
味わいを的確に表現したこのラベルは、手に取る人の期待感を高めます。
基本スペック

項目 | 内容 |
---|---|
酒蔵 | 紫波酒造店(岩手県紫波郡紫波町) |
特定名称 | 純米吟醸 |
製法 | 無濾過生原酒 |
原料米 | 秋田酒こまち(秋田県産) |
酵母 | ジョバンニの調べ(岩手県オリジナル) |
精米歩合 | 55% |
アルコール度数 | 15度 |
日本酒度 | -3(やや甘口) |
酸度 | 1.7 |
状態 | 生酒(要冷蔵) |
流通 | 特約店限定・季節数量限定 |
容量 | 720ml / 1,800ml |
価格(税込) | 1,980円 / 3,740円 |
紫波酒造店と「紫宙」ブランド – 伝統と革新の融合
紫宙を醸す紫波酒造店は、「南部杜氏発祥の里」として知られる岩手県紫波町に蔵を構えます。
元々は戦後から「廣田酒造店」として「廣喜(ひろき)」の銘柄で地元に愛されてきました。近年、地域に根ざした酒蔵であり続けたいとの思いから社名を「紫波酒造店」に変更し、新たなステージへと歩みを進めています。
その挑戦の象徴ともいえるのが、2021年に誕生した限定流通ブランド「紫宙」です。
「紫宙(sisora しそら)」の名に込められた想い
「紫宙」という名前は、紫波町の「紫」と、宇宙や天空を表す「宙」を組み合わせたもの。
その名の通り、「天空を穏やかに漂うような、ゆったりとした気持ちにさせてくれる酔い心地」(出典:紫波酒造店)を目指しています。
ブランドコンセプト
地元岩手県産米を中心に使う「廣喜」ブランドに対し、「紫宙」は全国各地の特色ある酒米に挑戦し、その米の持つ旨味や甘みを最大限に引き出すことをコンセプトとしています。
お酒単体でも楽しめるような、フルーティーで飲みやすい味わいを追求しており、日本酒初心者や若い世代にもおすすめです。
女性杜氏が醸す、丁寧な手仕事
紫波酒造店の酒造りを率いるのは、女性南部杜氏第一号の小野裕美さん。
彼女を中心に、蔵人はわずか4人という少数精鋭体制で、一本一本に愛情を込めて丁寧に醸しています。
紫宙 パイナップルラベルの味わいを深掘り
では、具体的に「紫宙 パイナップルラベル」はどのような味わいなのでしょうか。多くの日本酒ファンを魅了するその香味プロファイルを詳しく見ていきましょう。
香り
グラスに注ぐと、ふんわりとした、まるでパイナップルのような甘い香りが穏やかに立ち上ります。主張しすぎない、上品で華やかな印象です。
口当たり
口に含むと、まず感じるのは非常にやさしいタッチ。無濾過生原酒ならではのトロリとした質感も感じられ、まろやかに口中に広がっていきます。
味わい
口当たりの優しさから一転、ジューシーな甘みと米(秋田酒こまち)由来の上品な旨みが豊かに広がります。
特筆すべきは、その甘みを引き締める爽やかでほのかな酸味。この酸味が、「パイナップル」という名前の由来にもなっているように、甘さとの絶妙なバランスを生み出しています。甘すぎずにほのかな酸味とのコラボが、まさに「心地よい甘酸っぱさ」となり、秋田酒こまちの旨みと合わさって味わいを立体的にしています。全体的に飲みごたえがありながらも、キレある軽快さも併せ持っています。
後味・余韻
しかし、ただ消えていくのではなく、上品な甘みと旨みの心地よい余韻が長く続くのが印象的です。この余韻が、次の一杯を誘います。
口コミサイトでの評価
日本酒評価サイト「SAKETIME」などでも、「フルーティな甘さの後の旨みと苦味のバランスが良い」、「甘みがはっきりしていて飲みごたえがある」、「酸が奥からぐぐっと昇る感じがあり立体的」といった高評価のレビューが見られます。
発売されるとすぐに売り切れてしまうほどの人気ぶりを見せています。
なぜ40代・50代のお酒好きに響くのか?
「紫宙 パイナップルラベル」が、特に経験豊富な40代・50代の日本酒愛好家から支持されるのには、いくつかの理由があります。
1. 複雑味と飲みやすさの絶妙なバランス
この年代になると、単にフルーティーで飲みやすいだけでは物足りなさを感じることがあります。一方で、重厚すぎると飲み疲れてしまうことも。
パイナップルラベルは、米の旨みと甘み、爽やかな酸味、そして無濾過生原酒ならではのキレが合わさり、それらが交わった絶妙な味のバランスとなっていて、飲みごたえがありながらも、ついつい杯が進む軽快さを兼ね備えています。
まさに、この世代が求める「深みと飲みやすさの両立」を体現していると言えるでしょう。
2. 食事との相性の良さ
40代・50代は、美味しい食事とともに日本酒を楽しむ機会が増える年代です。
パイナップルラベルの甘みと酸味のバランスは、食中酒としてのポテンシャルも秘めています。クリームチーズや淡白な刺身との相性が特にいいですが、和食はもちろん、カルパッチョのような洋食、さらには少しスパイシーなエスニック料理など、幅広いジャンルの料理と合わせやすい懐の深さを持っています。
食事の味わいを引き立てつつ、自身の個性もしっかり主張する、優れた食中酒になり得ます。

私はこのお酒飲みながらゆったりと読書したいな!
3. 希少性と物語性への共感
特約店限定・季節数量限定での販売で、毎年リリースを心待ちにするファンも多いお酒が「紫宙 パイナップルラベル」です。
「限定」とか「希少性」って言葉って何かワクワクさせるものがありますよね! この「希少性」があることで、手に入れる喜びと特別感を演出し、物へのこだわりが強くなる40代・50代の心をくすぐります。
また、南部杜氏発祥の地で、女性杜氏が少数精鋭で丁寧に醸すという「物語性」も、単なる消費ではないお酒との豊かな関わりを求める40代・50代にとって大きな魅力となるでしょう!
4. 伝統と革新への期待感
歴史ある酒蔵が、伝統を守りつつも新しいブランド「紫宙」を立ち上げ、全国の米に挑戦する。その「伝統と革新」の姿勢は、自らも変化を経験してきた40代・50代の共感を呼びます。
パイナップルラベルは、まさにその挑戦が生み出した新しい美味しさであり、今後の進化への期待感も抱かせます。
5. フレッシュな生原酒の魅力
無濾過生原酒ならではのフレッシュな飲み心地とコクがあり、飲み進めるごとに味の奥行きが広がります。
冷酒で飲むことで、その香りと酸味を最大限に楽しむことができます。
おすすめの楽しみ方 – ペアリングとシーン
紫宙 パイナップルラベルの魅力を最大限に引き出すための楽しみ方をご紹介します。
最適な温度帯
まずは冷酒で。無濾過生原酒ならではのフレッシュな香り、ジューシーな甘み、爽やかな酸味をダイレクトに楽しめます。
日本酒は基本的に、温度が低いときは香りは控え目でキレのあるドライな感覚になり、温度が上がるにつれて香りが立ち、旨味をより強く感じていくようになります。
ですから、冷蔵庫から出してすぐのキリッとした状態から、少し温度が上がって香りが開いてくる変化をゆっくりと味わうのも一興です。
相性の良い料理(ペアリング)
- 前菜・軽めのおつまみ: クリームチーズ、生ハム、カプレーゼ、白身魚のカルパッチョ
- 魚介料理: 淡白な白身魚の刺身、塩焼き、アクアパッツァ、魚介のマリネ
- 肉料理: 鶏肉のハーブ焼き、豚肉の冷しゃぶ
- その他: フレッシュなサラダ、フルーツを使った料理
ポイントは、お酒の持つ上品な甘みと酸味を邪魔しない、比較的さっぱりとした味付けの料理を選ぶことです。
おすすめのシーン
- 週末のちょっと贅沢な晩酌に: 一週間の疲れを癒やす、特別な一杯として。
- 休日に日当たりのいい窓辺での読書の時間に:のんびりとした時間に香り高いお酒を楽しんで。
- 友人や家族との食事会に: 会話が弾む、華やかな食中酒として。
- 季節のイベントや記念日に: 季節限定の特別感を演出するのに最適。
- 日本酒好きな方へのギフトに: 希少性と美味しさで、きっと喜ばれるはず。
紫宙シリーズの広がり – 他のラベルも魅力的
「紫宙」シリーズは、パイナップルラベル以外にも様々なラインナップがあり、それぞれ異なる酒米やコンセプトで醸されています。飲み比べてみるのも楽しいでしょう。
チェリーラベル
ハートラベル
岩手県産「吟ぎんが」を使用。紫波酒造店の特色が出やすいエース商品で、紫宙の入門編としてもおすすめです!

スターラベル
岩手県オリジナルブランド米『銀河のしずく』で醸した純米吟醸酒。淡く甘みのある澄んだ香りに旨み・甘み・ほのかな苦みとがうまく調和して、爽やかな呑み心地を楽しめるお酒です!
ダイヤモンドラベル
酒米の王様と呼ばれる『山田錦』のような酒米を岩手でも作りたいという想いのもとに開発、岩手の最上級酒米『結の香』で醸したお酒の一滴はまさにダイヤモンドです!
このように、使用する米や酵母、コンセプトによって多様な表情を見せるのが紫宙シリーズの面白さです。
購入方法と注意点
紫宙 パイナップルラベルは、特約店限定・季節数量限定流通のため、いつでもどこでも手に入るわけではありません。
- 取扱店: 紫波酒造店の特約店となっている酒販店でのみ購入可能です。お近くの特約店を探すか、オンラインストアを持つ特約店を利用しましょう。
- 発売時期: 通常、春先(3月〜4月頃)に発売されます。2025年は3月21日に発売されました。年によって変動する可能性がありますので、発売情報は酒販店のSNSやメールマガジンなどをチェックするのが確実です。
- 入手難易度: 人気商品のため、発売後すぐに完売することも珍しくありません。見かけたら早めの購入をおすすめします。取り置き可能な店舗もあります。
- 保存方法: 無濾過生原酒なので、必ず冷蔵庫で保管してください。開栓後も冷蔵保存し、なるべく早めに飲み切るのが美味しさを保つコツです。
まとめ:40代・50代の日本酒探求を満たす、珠玉の一本
「紫宙 パイナップルラベル」は、伝統ある酒蔵が新たな挑戦として生み出した、まさに新時代の日本酒です。
秋田酒こまちの上品な甘みと旨み、それを引き立てる爽やかな酸味、そして無濾過生原酒ならではのフレッシュさと複雑味。それらが絶妙なバランスで調和し、経験豊富な40代・50代の日本酒ファンの舌を唸らせます。
食事とともに楽しむもよし、お酒単体でじっくり向き合うもよし。そのジューシーで上品な味わいは、日々の晩酌を豊かに彩り、特別な時間をさらに特別なものにしてくれるでしょう。
限定流通ゆえの入手の手間はありますが、それも含めて探求する価値のある一本です。ぜひ一度、この独特なパイナップルの香りのする美味しい日本酒体験をしてみてはいかがでしょうか。
(本記事は2025年4月時点の検索結果情報をもとに執筆しています。商品の仕様、価格、発売時期等は変更となる場合がありますので、最新の情報は販売店等でご確認ください。)
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