
冬の長い夜、温かい部屋でゆっくりと過ごす時間が増える季節。
そんな時、一日の終わりに寄り添ってくれる上質な一杯があれば、日常はさらに豊かなものになりますよね。
特に、日本酒が好きな大人世代にとって、量よりも質、そしてそのお酒が持つストーリーや季節感を大切にしたいと考える方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、そんな審美眼を持つ大人世代にこそおすすめしたい、冬限定の特別な日本酒、山口県萩市の澄川酒造場が醸す「女神の冬の詩 純米大吟醸」です。
華やかな香りとフレッシュな味わい、そして冬の食卓を豊かに彩る魅力に溢れたこのお酒について、深掘りしていきたいと思います!
当サイト独自レビュー!|例えるならアナ雪のエルサ

\殿堂入り/
総合オススメ度:10点!
総評:東洋美人で有名な澄川酒造店さんのお酒ということで、買ってみました!
グラスに注いだ瞬間に香るふわっと華やかな香りーーー女神の詩が聞こえるかのよう・・・きっとこの香りが名前の由来なのだろうな、と思わせてくれる。
そして、ひと口飲んだ瞬間、口の中にフレッシュでフルーティーな香りがふわっと広がってくる! それだけじゃない、お米の旨さと甘さが香りに負けずに心地よく主張してくる・・・旨い!
飲んでいる最中の舌触りがすごくいい! 日本酒なのにワインか!? っていうくらい特徴的。旨いのに面白さもある。
そして最後、スッとキレて抜けていくからしつこさが全くない! 甘口から辛口に変わる感じ・・・独特で何とも表現できないほどに美味しい!
飲み終わった後には、ぶわぁーっと広がる香りとその気持ちのいい余韻がたまらない・・・。
いやぁ、本当にいいお酒です。
1650円(税抜)とコスパも高いので、毎年リピ買い+殿堂入り決定のお酒です!



飲んだ後にブワァーっと広がる香りもたまらないね!
コスパもいいし、本当にいいお酒ね!

舌触り柔らかく、まるでいいワインを飲んでいるかのよう!
リピ買い+殿堂入り決定!

これ、めっちゃ美味しい! グラスに入れた最初の香り、甘いのにスッキリしているのが特徴! すごい!
飲んだ後にブワァーっと広がる香りもたまらないね!
コスパもいいし、本当にいいお酒ね!

強烈で爽やかな旨味、華やかでフレッシュな香り、甘いのにスッキリ・・・旨いわ〜。ちょっと感激!
舌触り柔らかく、まるでいいワインを飲んでいるかのよう!
リピ買い+殿堂入り決定!

「女神の冬の詩 純米大吟醸」とは?
「女神の冬の詩 純米大吟醸」は、「東洋美人」のブランドで全国的な人気を誇る澄川酒造場が、地域商社やまぐちとのコラボレーションによって生み出した、特別な季節限定シリーズ「女神の詩」の冬バージョンです。
春夏秋冬、それぞれの季節の恵みと蔵元の技を結集して醸されるこのシリーズは、その時期ならではの味わいを楽しみにしているファンも少なくありません。
蔵元「澄川酒造場」について
山口県萩市に蔵を構える澄川酒造場は、1921年創業の老舗酒蔵。
代表銘柄「東洋美人」は、国内外で高い評価を受け、時に「入手困難」と言われるほどの人気を博しています。
「稲をくぐり抜けた水」のような透明感のある酒造りを目指し、伝統を守りながらも革新的な挑戦を続けています。
山口県萩市の澄川酒造場が手掛ける「東洋美人 限定純米吟醸 醇道一途 愛山」は、希少な酒米「愛山」を50%精米で贅沢に使用し、ライチや白桃を思わせる華やかな香りと透明感のある芳醇な甘旨味が特徴です。 40代50代の日本酒愛好家に実飲レビューを交えながら、おすすめする理由や味わい、飲み方などを徹底解説します。
「女神の詩」シリーズの位置づけ
「女神の詩」シリーズは、澄川酒造場の確かな技術と、山口県産の米や季節感を大切にする想いが込められた限定酒です。
特に「冬の詩」は、その年の新米で仕込まれることが多く、しぼりたてのフレッシュな味わいが特徴です。
基本スペック:こだわりの結晶
「女神の冬の詩 純米大吟醸」の魅力を紐解く上で、まずはその基本スペックを確認していきましょう!

製造所(蔵元) | 澄川酒造場(山口県萩市) |
販売者 | 地域商社やまぐち株式会社 |
原料米 | 山口県萩市産の山田錦100% |
精米歩合 | 45% |
アルコール度数 | 15度 |
タイプ | 純米大吟醸・生酒(限定生産) |
価格 | 1,815円(720ml・税込) |
ラベル | 雪の結晶をモチーフにした、冬らしいデザイン |
酒米の王様とも呼ばれる「山田錦」を贅沢に45%まで磨き上げ、雑味のないクリアな酒質を追求しています。
純米大吟醸、かつフレッシュな生酒であるという点も、このお酒の個性を際立たせる重要な要素です。
味わいの特徴と魅力:五感を満たす冬の調べ
「女神の冬の詩 純米大吟醸」の最大の魅力は、その繊細かつ表情豊かな味わいにあります。
① 立ち上る華やかな香り
グラスに注ぐと、まず感じるのはその華やかでフルーティーな香りがふわっと立ち上がります。
リンゴや洋梨を思わせる吟醸香が心地よく広がり、飲む前から期待感を高めてくれます。
② フレッシュで甘美な口当たり
口に含むと、生酒ならではのフレッシュさと、華やかでフルーティな香りがさらに引き立ち、このお酒ならではの舌触りの滑らかさと合わさって舌を刺激し、続いて山田錦由来の上品な甘みと旨味が「ぶわ〜」っと広がります。
果実酒のようなフレッシュさと、米の旨味が織りなすハーモニーが楽しめます。
③ 変化する味わいの妙
飲み初めは甘味と旨味を強く感じるものの、最後にキレよくスッと抜けるところがこの「女神の冬の詩 純米大吟醸」のもう一つの特徴です。甘口から辛口に変化する、と言えるのかもしれません。ですから、甘口のお酒にありがちな重たさや嫌な甘さが残ることはありません。
このように、飲み進めるうちに、もしくは合わせる料理によって味わいの印象が変化することが「女神の冬の詩 純米大吟醸」の面白いところです。
「一口目の甘口からの辛口への転換が結構キツイかも
」と感じた後、「3日経つと甘口辛口双方のとがりがなくなり、かなり飲みやすくなった
」という感想も見られます(出典:さけのわ)。
例えば・・・
アテのキムチ+豚しゃぶで頂いてみよう。
甘さが際立ち濃厚になった。辛いのを食べたので、甘さが前に出たんでしょうね。
かぼちゃの煮つけあったので一緒・・・。アリャ? 甘さが控えめになり穏やかに。
料理の甘辛で変わるんだねぇ~
(出典:SAKETIME)
このようなレビューをされた方がいます。
このように、合わせる食事によっても味わいの変化を楽しめるのが、このお酒の奥深い魅力と言えるでしょう。
お酒好きな大人世代に響くポイント
経験を重ね、より本質的な価値を求めるようになる大人世代。そんな世代に「女神の冬の詩」が響く理由を探ってみましょう。
1. 食卓を豊かに彩る、懐の深さ
和食はもちろん、洋食や中華など、様々なジャンルの料理と合わせやすいのが魅力です。
特に、冬が旬の食材との相性は抜群。レビューによれば、おでん出汁で煮た大根やはんぺん、ちくわなどの魚肉練製品と合わせると、大吟醸らしい華やかさが引き立地ます。
白身魚の刺身のような繊細な料理から、キムチ鍋のようなしっかりした味付けの料理まで、幅広く受け止めてくれます。
日々の晩酌から、少し特別な日の食卓まで、シーンを選ばずに活躍してくれるでしょう。

おうち焼肉を食べながら飲んでも、焼き肉の味に負けずに美味しく飲めたよ!
むしろ「女神の冬の詩 純米大吟醸」を飲むことで、舌がリフレッシュされて、焼肉を飽きずに食べれた!
どんな食事にも合う、いいお酒!
2. 季節感を愛でる、大人の贅沢
四季の移ろいを大切にする日本人にとって、季節限定の日本酒は特別な存在と言えるでしょう。
「女神の冬の詩」は、冬の寒さの中に春の訪れを予感させるような、華やかさとフレッシュさを併せ持っています。
冬の終わりや春の始まりに、季節の移り変わりを感じながらゆっくりと味わう時間は、日常に彩りを与えてくれる贅沢なひとときとなるでしょう。
このような質の高いお酒を少量楽しむスタイルは、健康を意識して飲み方を見直したい大人世代にまさにフィットすると言えるでしょう!
3. 大切な人へ贈る、ストーリー
洗練された雪の結晶のラベルデザインと、澄川酒造場という信頼あるブランド、そして季節限定という特別感は、ギフトとしても最適です。
お世話になった方や、お酒好きな友人への贈り物として選べば、きっと喜ばれることでしょう。
単なるモノではなく、季節やストーリーを贈るという付加価値があります。
4. 好奇心を刺激する、体験価値
前述の通り、料理によって味わいが変化する面白さは、知的好奇心を刺激します。
様々なペアリングを試したり、温度帯による変化(冷酒~常温がおすすめ)を楽しんだりすることで、一本のお酒から多様な体験価値を得られます。
これは、食への関心が高い40代・50代にとって、大きな魅力となるはずです。
女神の冬の詩の楽しみ方:ペアリングと温度
「女神の冬の詩」を最大限に楽しむためのヒントをご紹介します。
おすすめの温度帯
基本的に冷やで飲むお酒です。冷蔵庫から出したばかりの味わいから、温度が変わるごとに変化する味わいを楽しむのも乙なものです。
お猪口で飲むのもいいですが、香りを楽しみながらグラスで飲むのもいいでしょう!
- 冷やして(5℃~10℃): 生酒ならではのフレッシュな香り、キレのある味わいを最も感じられます。
- 常温(15℃~20℃): 甘みと旨味がより豊かに広がり、まろやかな口当たりになります。
おすすめのペアリング
香り高く、旨味・甘味・酸味ともしっかりしたお酒ではありますが、キレ良く飲めるため、料理の邪魔をしません。食中酒としても優れているのが特徴です。
- 冬の定番料理: おでん(特に大根、はんぺん)、鍋料理(水炊き、寄せ鍋、豚しゃぶなど)
- 魚介類: 白身魚の刺身、カルパッチョ、魚介のクリーム煮
- 野菜料理: 冬野菜の煮物(かぶ、かぼちゃなど)、バーニャカウダ
- その他: クリームチーズ、生ハム、フルーツを使った前菜、焼肉など
料理の甘味、塩味、酸味、辛味とのバランスで、お酒の表情の変化も楽しんでみてくださいね!
入手方法と注意点
「女神の冬の詩 純米大吟醸」は、その名の通り冬限定、かつ数量限定で販売される希少な日本酒です。
- 販売時期:主に冬(年末~春先にかけて)
- 販売場所:全国の日本酒専門店、一部の百貨店、澄川酒造場の特約店、オンラインストア、一部のコンビニエンスストア(セブンイレブンでの目撃情報あり)、ふるさと納税の返礼品などで購入できます。
限定品のため、見かけた際には早めの購入をおすすめします。特に春が近づくと店頭から姿を消す可能性が高まります。
2025年4月25日時点で、ほとんどの販売サイトから「女神の冬の詩 純米大吟醸」の取り扱いが終了となっています。
また、生酒ですので、購入後は冷蔵庫で保管し、開栓後はなるべく早めに飲み切るのが美味しくいただく必要があります。
開栓後の時間経過による味わいの変化を楽しむのも一興かもしれません。
まとめ:冬の特別な時間を「女神の冬の詩 純米大吟醸」と共に
山口県萩市の名門、澄川酒造場が醸す「女神の冬の詩 純米大吟醸」。
それは、冬の厳しさの中に春の息吹を感じさせるような、華やかさとフレッシュさを併せ持った、まさに冬の女神からの贈り物のような一杯です。
山田錦を45%まで磨いた純米大吟醸ならではの透明感、生酒らしい躍動感、そして料理によって表情を変える奥深さ。そのすべてが、日本酒を愛する大人世代の心を捉えて離さない魅力に溢れています。
日々の晩酌を少し贅沢に、あるいは大切な人との特別な時間を彩る一本として。冬の夜長に、ぜひ「女神の冬の詩」をゆっくりと傾け、その豊かな味わいとストーリーに酔いしれてみてはいかがでしょうか。
この冬だけの特別な出会いが、きっとあなたの心を満たしてくれるはずです!
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